家計簿つけてますか?
私はパソコンに入力しています。
つけていてもフィードバックができなければあまり意味がありません。
後で「あれいくらだったかなぁ」と見るくらい。
家計簿で重要なのは、何にどれくらい使っているかを把握することにあります。
家計相談は、非常に関心が高いようで、私もよく聞かれる一つとなっています。
さて、下記は私が使っている資料です。
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収入支出データ
●一般世帯(1人〜5人)生活費
●高齢者世帯の生活費
●若年単身世帯の支出
●現役世代の収入
●60歳以上世帯の家計の赤字
☆☆ チェック表 ☆☆
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(別ウインドウが開きます)
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実際の相談では、細かく家計簿をつけていない方が多いです。でも大丈夫。私がいくつか質問するとだいたいのことが見えてきます。
収入(できれば給与明細)、主な支出(預金通帳)、あと、財布から出る主な支出と1週間分のレシートがあれば、どこに無駄があるか、わりと簡単にわかります。
じゃあ次に、
わかった無駄をどう有効に利用するか?
ここで生活にゆとりが出てくるわけです。
(1)月々の支出と収入の把握
収入の方は、普通のサラリーマンなら把握は簡単でしょう。
家計簿をつけられない人は、小分け封筒(これは食費、これは子供費用とか)で管理するのもいいと思います。何にどれくらい使っているか、10項目くらいに分類できればOK。千円単位で把握できれば十分。まずは1万円単位でもいいかも。
これができれば、年単位でまとめましょう。毎月チェックできていれば、足し算するだけ、これに、年単位でかかる出費、例えば、税金(車・固定資産税とか更新料)・旅行や帰省費用などなどを足すとできあがり。
年間どれくらいの収入でどれくらいの支出があるか、本来これは中学校くらいで実習しておいて欲しいくらいです。
貯蓄については、収入の2割は貯蓄に回したいところ。3割なら合格です。ただ、子供のいない共働き世帯はもっと貯蓄できそうですし、高校・大学生を持つ世帯は貯蓄を取り崩す期間と割り切ることも必要かもしれません。
(2)資産と負債の把握
資産=現金・預貯金・有価証券・売却できるもの(家・車)・貴金属類
忘れやすいのが生命保険(終身保険の積立部分は貯金と同等です)
負債=いわゆる借金で、住宅ローンとクレジットローン、友人からの借金
簿記とか企業会計・経理の知識がある方は簡単に分かると思います。
家計のバランスシートです。これを年に一度作ります。
なぜ年一回か? それは、一年経つと、貯蓄も資産価値も変わるから。
家は資産だ!と住宅ローンを組んだ人、今家を売ったとします。いくらですか?
(売却時の価格ー売買費用)ー(ローン残高)
これがマイナスの人、ま、ほとんどの家庭ではマイナスだと思います。
貯蓄すべてをつぎ込んでもマイナスなら、債務超過です。
企業だとどういう状態かわかりますね。もし「○○会社債務超過発覚!」なんて新聞に出れば、大変な事態です。
でも、幸いサラリーマンの方は将来の給料はとりあえずある!
払っていけるなら、そんなに大変な事態ではありません。サラリーマンの特権です。
ただ、本来債務超過状態である、住宅ローン残高が減っていくまでこの超過状態であると言うことは忘れてはいけません。

○節約は大事
大安売りのチラシで最大限節約。光熱費のマメな節約、これらはとても大切なことです。が、百円・二百円を節約して、無駄なものに1万円使っていては絶対貯まりません。
3万円かかっている食費を2割削るより、無駄な出費1万を削る方が楽なはずです。

全体が見えていないとこうなります。
ここで重要なのは、「ニーズとウォンツ(need and wants)」「必要なものと欲しいもの」が区別できないといけません。これも子供の時から知っておいて欲しいことですが、どちらかというと義務教育と言うより、親の教育の方ですね、たぶん。
お金をどう使うかってのは、自分で決めるものだけに、自己管理力が絶対的になります。
メリハリのついたお金の使い方これが重要です。
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