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【暮らしとお金のアドバイザー】
ライブリフッド プランニング メルマガニュース
(2009年2月号)
(本メールはメルマガ登録の方に配信しております。)
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風邪をひいてしまいました。高熱は出なかったのでインフルエンザでは
ないようですが、それでも2日間寝込んでしまって、夜7時にはおやすみ
なさい、という健全な?生活を余儀なくされてしまいました。今もまだ
ぐずっていて、思っていることの半分しかできません。
というわけで、このメルマガも少し発行が遅れてしまいました。m(_ _)m
【今月の目次】
●医療保険の選び方(期間について)
●百貨店がコンビニに抜かれた 個人消費が伸びない?
●景気はどう? 赤字決算続出
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●医療保険の選び方(期間について)
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医療保険、各社の競争がどんどん激しくなり、最近では共済保険よりも安いものも
出てきています。医療保険選びではいくつかのポイントがあって、入院日額がいく
らか、何日目から出るか、最大日数はどれだけか、なんていう注目点があるのです
が、その中でも一番大切なのは、「保険期間」だと思います。
今の保険料で、いつまで保障があるか。保険料は上がらないか、年齢とかで排除
されないかとか。この保険期間についていくつかのタイプをまとめました。
★更新型
1年とか5年とか10年とかで更新、つまり、保険料が上がるもの。
年取るほどに入院の可能性は高くなりますから、ぐんぐん保険料が上がり
本当に欲しい年齢になって保険料が払えなくて、もうや〜めた、って方
増えてます。
ただし、保険料が上がるものの、通常、80歳〜90歳まで継続できます。
★更新型(短期間タイプ)
SBIアクサ生命が作りました。10年更新型ですが、60歳までしか継続でき
ない医療保険です。上のこれまでの更新型にくらべ、半分の保険料です。
でも、入院する確率は統計的に60歳を越えると格段に上昇しますからこの
保障を無くすことで保険料を抑えている保険。
※個人的には60歳で保障が無くなるような保険は奨めたくありません。
なんのための保険か?ってなものです。
★終身型(払込完了タイプ・一生払込タイプ)
一生、保障が続くタイプで、60歳とか65歳で払込み完了、というタイプと、
一生保険料を払うタイプがあります。
アフラックでは、60歳以降は半額になるようにそれまで割り増して払うと
いうタイプもあります。
★定期型
○年間という保険期間で、加入時の年齢や保障額等の条件で保険料を
算出するものです。更新型はこれを繰り返しているというものです。
また○歳で払い込み完了、保障は90歳まで、などというものもありますね。
保険は、自分の事情で入る物で、どれが一番!といえるものではないのですが、
終身型か充分な保険期間のあるものが良いと思います。あとは保険料をどう払うか
これはそれぞれの懐事情によるのかな、と思います。
ただしね、例えば5000万円くらい使わない貯金がある、なんていう人がもし
いらしたら、あえて保険というコストを払わなくても良いんじゃない?
なんても思います。まこれも懐事情次第と言うこと。
懐がピンチになる人ほど、保険に入る必要性は高い!、これ言えますよ。
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●百貨店がコンビニに抜かれた 個人消費が伸びない?
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個人消費の目安である、百貨店売上高がついにコンビニ売上高に負けました。
百貨店でお買い物するよりコンビニでお買い物する方が多いということですね。
私が子供の頃、百貨店に行くとなると、それなりにおめかしされたりして、そん
でもって、上の方の階にある食堂(いまから思えば大衆食堂やん)、でお昼を
食べるなんてことが嬉しかったりしたものですが、全く様変わりです。
一等地に高大な売り場面積がある百貨店でなぜ利益が出ない? それは経営が
ずれてるんじゃないの?なんて思ったりもしますけど、でも、百貨店の店員さん、
やっぱりよく教育されてますね。言葉遣いも丁寧だし、動作がしなやかで、し
かも、かなり綺麗(笑)。
でもこのところ、そうじゃない店員さんも増えてきたなぁなんて思います。
元々、百貨店の店員さんは半分以上がショップ等から派遣されている人達だと
思うのですが、その質が下がっているように思います。やたら似合ってますよ
とか、そんなうわべの言葉で買わそう買わそうとしているような、気のせいで
しょうか。
GDPの6割は個人消費です。昔は日用品以外は、百貨店でしか買えなかったのが
大型スーパーが出来、大型量販店が出来、いまやネットでも買えます。購入
ルートが多様化してきた。同じものならネットで調べて安いところで買えば
いい、こんな時代。
対面販売という特徴をどうやって利益に結びつけられるかでしょうね。莫大な
広告費をかけて宣伝しても、他の部分で余所に流れちゃうという販売ルートの
多様化。個人的なつながりでないと信頼が作れないという所をどう利益に繋げ
られるかなんだろうと思います。
実は、私が、ファイナンシャルプランナーとかマネーカウンセラーとかと
名乗って仕事しようと思ったのは、対面による個人的信頼の中でなら、個人
事業者として仕事しても、大手に埋没されずに生き残れるんじゃないか、なん
ていう目論見からなんです。
大衆の動きを見る商売じゃなく、個人個人の個性を作るための商売、個人の
もつセンスをどこまで満足できる販売ができるかどうか、これが今後百貨店に
求められるんだろうな、と思っています。
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●景気はどう? 赤字決算続出
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世界大不況、吹き荒れています。以前インド株即買い、なんて書きましたが、随分
下がってしまいました。さて、昨年日本は過去最高益を出した企業が続出していま
したが、先週くらいから3Q決算発表では下方修正する企業が続出です。自動車・
電機という日本の輸出メーカーはほぼ全滅に近いような状況みたいです。
が、この決算が出た所くらいから徐々に底打ち感が取りあえず出てきていて、私の
持っている株でもいくつかストップ高なんて出てきてます(←まだまだ大損ですよ)。
さて、企業決算、中身をよく見ないと新聞の見出しでは間違えてしまいます。
営業利益は黒だけど最終利益が赤。営業も赤。黒だけども在庫が多い。いろんな
中身があります。
とりわけ、株式の評価損の計上。これこの数年の会計ルール変更で評価損を一定
程度計上しなきゃいけなくなっていまして、つまり本業はそれほど悪化していな
いのにまるで大赤字になっているようなそんな数字になっているところも多い
ようです。
自動車・電機、いま大量の在庫を抱えていますが、日本の企業は昔に比べて筋肉
質になっていますので、在庫調整が済めば、大きな黒字とは言わないまでもそれ
なりに業績が上がるんじゃないかと割と楽観視しています。
それよりも、消費マインドの落ち込み、特に、外食やら衣料やらのすぐに景気に
及ぶ産業の落ち込みの方が読みづらいなぁなんて思っています。
ブログに書いたのですが、先日知人と呑みに行ってお店を見ていると実に客が
少ない。店主も「もう店たたんじゃおうか」なんて顔をされてます。お店が
潰れるとこっちも悲しいのでなんとか助けてあげたいのですがそう再々呑みに
行くわけにも行かず、なんて思っているところです。
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ここまでお読みくださりありがとうございます。
四柱推命では、節分をすぎた今日から新年がはじまります。今年は少しいい年になるん
じゃないかな、いい年になればいいな、そんな気持ちを持っています。
立春もすぎ、日射しも徐々に春が近づいているように思います。とはいえ、お水取りも
まだですし、まだまだ寒い。みなさんくれぐれも風邪をはじめ体調には気をつけて、
健康な毎日を送ってください。